「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」展訪問
展覧会
本日もご訪問いただきありがとうございます。
東京国立博物館で開催中の特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」へ行ってきました。
日曜日の正午頃でしたが、人出はそれほど多くなく、各展示品の前に1〜2人いる程度で、ゆっくり観ることができました。
快慶の高弟・行快作で、大報恩寺の秘仏本尊である釈迦如来坐像が寺としては最も重要な展示品と思われます。
企画者としては、快慶(工房)作の十大弟子立像をメインと考えているかもしれません。
図録の解説を読んで、「日本彫刻史では、作風を同じくする一門の中で、作り手を見分けるのに耳の内側のかたちに注目することがある。」ことを初めて知りました。
そして、図録中で十大弟子立像の各像の耳の写真も掲載され、作風の違いを興味深く観ることができました。
また、肥後定慶作の六観音菩薩像に関しても、前後左右四方向から移した写真が載せられており、本展覧会の図録は出品作品が多くなかったこともあると思いますが、比較的充実していると思いました。
東京国立博物館ホームページ
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1914
東京国立博物館で開催中の特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」へ行ってきました。
日曜日の正午頃でしたが、人出はそれほど多くなく、各展示品の前に1〜2人いる程度で、ゆっくり観ることができました。
快慶の高弟・行快作で、大報恩寺の秘仏本尊である釈迦如来坐像が寺としては最も重要な展示品と思われます。
企画者としては、快慶(工房)作の十大弟子立像をメインと考えているかもしれません。
図録の解説を読んで、「日本彫刻史では、作風を同じくする一門の中で、作り手を見分けるのに耳の内側のかたちに注目することがある。」ことを初めて知りました。
そして、図録中で十大弟子立像の各像の耳の写真も掲載され、作風の違いを興味深く観ることができました。
また、肥後定慶作の六観音菩薩像に関しても、前後左右四方向から移した写真が載せられており、本展覧会の図録は出品作品が多くなかったこともあると思いますが、比較的充実していると思いました。
東京国立博物館ホームページ
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1914
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