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「ルーベンス展」訪問

展覧会
10 /27 2018
本日もご訪問いただきありがとうございます。

東京国立西洋美術館で開催中の「ルーベンス展ーバロックの誕生」を観てきました。

平日の午前11時30分頃着きましたが、人出は予想していたよりもやや多めで、各作品の前に5~10人程度がいるという状態でした。

しかし、列をなして作品と作品の間まで人がいるという程ではありませんでした。

今回の展覧会の趣旨は、バロック期のフランドルの画家であるルーベンスの画業を、同じくバロック美術の中心地であったイタリアとのかかわりに焦点を当て、彼がイタリアで学んだものや、その学んだものが彼の絵にどのように現れたかを明らかにしようというもののようです。

「近年では最大規模のルーベンス展」と謳っているように、出品作品数もルーベンスの作品だけで40点近くあり、大作の作品も多く展示されていました。

男性では屈強な、女性では豊満な裸体が描かれた宗教画が多く、今の時代で万人受けする絵ではないので、好き嫌いは分かれると思われます。

図録は高めの3000円でした。これからはこの値段が相場になりそうです。

一般的には展覧会で展示された順に図録でも掲載されるのですが、今回会場では最初に展示された「ルーベンスの世界」と題された章の作品が図録では第Ⅲ章として扱われています。

実際作品を展示する段階で、図録を作成した時点と、章立てを変更したものと思われます。


本展覧会を観た後、日曜日に観に行った「フェルメール展」を開催中の上野の森美術館の前を通ったところ、同じ時間ではありませんが、入場を待つ列はありませんでした。

「フェルメール展」は平日に行くべきです。


国立西洋美術館ホームページ
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2018rubens.html

TBSホームページ
https://www.tbs.co.jp/rubens2018/
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