各国個人的調査 フランス共和国
国情報
フランス共和国 ( 仏蘭西 )
0.国名・国旗
国名
5世紀末にフランク王国を建てたフランク族の名に由来。フランク族はゲルマン人の一部族で、フランカという投槍を得意としたため「フランク族=投槍族」と呼ばれた。
国旗
比率 2:3 1794年制定
フランス革命のとき、革命軍が付けた帽章の色に由来する。
青・白・赤の三色旗(トリコロール)は「自由・平等・博愛」を表す。
最初は赤・白・青の順だったが、青が空を背景にすると見えにくいので、赤と青の順を変えた。
1.面積
54.4万㎢ (フランス国立統計経済研究所)
2.人口・人口密度
約6,790万人(2022年7月1日、フランス国立統計経済研究)
124.8人/㎢
3.首都
パリ
4.言語
フランス語
5.宗教
カトリック、イスラム教、プロテスタント、ユダヤ教等
6.略史
481:メロヴィング朝フランク王国
751:カロリング朝フランク王国
987:カペー朝フランス王国
1328:ヴァロワ朝フランス王国
1337〜1453:百年戦争
1589:ブルボン朝フランス王国
1792:ナポレオン帝政
1814:ブルボン朝復活
1830:七月革命 オルレアン朝
1848:ニ月革命 第二共和制
1852:ナポレオン三世 第二帝政
1870:第三共和制
1940:ヴィシー・フランス
1946:第四共和制
1958:第五共和制
7.通貨
ユーロ
8.政治
共和制
元首:大統領
議会:二院制
9.経済
自動車、化学、機械、食品、繊維、航空、原子力等。
農業は西欧最大の規模。工業においては自動車産業、宇宙・航空産業、原子力産業などの先端産業が発達。
10.世界遺産(49件)
文化遺産(42件)
・ヴェズレーの教会と丘(1979)
・シャルトル大聖堂(1979)
・モン・サン・ミシェルとその湾(1979)
・ヴェルサイユの宮殿と庭園(1979)
・ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群(1979)
・フォントネーのシトー会修道院(1981)
・アルルのローマ遺跡およびロマネスク様式の遺跡(1981)
・アミアンの大聖堂(1981)
・フォンテーヌブロー宮殿(1981)
・オランジュの古代ローマ劇場、その周辺および凱旋門
・サン・サバン・シュル・ガルタンプ修道院(1983)
・ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場(1983)
・ポン・デュ・ガール(1985)
・ストラスブールのグラン・ディルとノイシュタット(1988)
・ランスのノートルダム大聖堂、サンレミ旧大修道院及びトー宮殿(1991)
・パリのセーヌ河岸(1991)
・ブールジュのサン・テティエンヌ大聖堂(1992)
・アヴィニョン歴史地区:法王庁、大司教座総体および、サン・ベネゼ橋(1995)
・ミディ運河(1996)
・カルカッソンヌの城塞都市(1997)
・フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(1998)
・リヨン歴史地区(1998)
・フランスとベルギーの鐘楼群(1999)
・サン・テミリオン(1999)
・シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷(2000)
・中世都市プロヴァン(2001)
・オーギュスト・ペレによって再建された都市ル・アーヴル(2005)
・月の港ボルドー(2007)
・ヴォーバンの城塞群(2008)
・サラン=レ=バンの大製塩所からアル=ケ=スナンの王立製塩所までの煎熬塩の生産(2009)
・アルビの司教都市(2010)
・コースとセヴェンヌ、地中海の農耕・牧畜の文化的景観(2011)
・アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群(2011)
・ノール=パ・ド・カレーの鉱業盆地(2012)
・ショーヴェ=ポン・ダルク洞窟とも呼ばれるアルデシュ県ポン・ダルクの装飾洞窟(2014)
・シャンパーニュの丘陵・家屋・地下貯蔵庫群(2015)
・ブルゴーニュ地方のブドウ栽培地域クリマ(2015)
・ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献(2016)
・タプタプアテア(2017)
・ヴィシー、「ヨーロッパの偉大な温泉都市」(2021)
・ニース、リヴィエラの冬季保養都市(2021)
・コルドゥアン灯台(2021)
自然遺産(6件)
・ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区を含むポルト湾(1983)
・カルパティア山脈のブナ原生林とドイツの古代ブナ林群(2007)
・ニューカレドニアのラグーン:リーフの多様性とその生態系(2008)
・レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群(2010)
・ピュイ山脈とリマーニュ断層の地殻変動地域(2018)
・フランス領南方地域の陸と海(2019)
複合遺産(1件)
・ピレネー山脈のモン・ペルデュ(1997)
ユネスコ
https://www.unesco.or.jp/activities/isan/worldheritagelist/europe_1/
Explore France
https://www.france.fr/ja/news/article/39922
11.その他
・国土は本土のほか、地中海に浮かぶコルシカ島、南アメリカ大陸北東のフランス領ギアナ、カリブ海のマルティニーク、グアドループ、インド洋のレユニオンといった4海外県、およびニューカレドニアやフランス領ポリネシアなどオセアニアの属領をも含む。
参考サイト
外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/france/data.html#section1
参考書籍
『国旗・国歌の世界地図』21世紀研究会編 文春新書 2008年
『今がわかる時代がわかる 世界地図 2016年版』 成美堂出版
『世界遺産大事典』上・下 マイナビ出版 2016年
『なるほど知図帳世界 2017』 昭文社
日本大百科全書 小学館
世界大百科事典 平凡社
本日もご訪問いただきありがとうございました。

備忘録・雑記ラ強調文
0.国名・国旗
国名
5世紀末にフランク王国を建てたフランク族の名に由来。フランク族はゲルマン人の一部族で、フランカという投槍を得意としたため「フランク族=投槍族」と呼ばれた。
国旗
比率 2:3 1794年制定
フランス革命のとき、革命軍が付けた帽章の色に由来する。
青・白・赤の三色旗(トリコロール)は「自由・平等・博愛」を表す。
最初は赤・白・青の順だったが、青が空を背景にすると見えにくいので、赤と青の順を変えた。
1.面積
54.4万㎢ (フランス国立統計経済研究所)
2.人口・人口密度
約6,790万人(2022年7月1日、フランス国立統計経済研究)
124.8人/㎢
3.首都
パリ
4.言語
フランス語
5.宗教
カトリック、イスラム教、プロテスタント、ユダヤ教等
6.略史
481:メロヴィング朝フランク王国
751:カロリング朝フランク王国
987:カペー朝フランス王国
1328:ヴァロワ朝フランス王国
1337〜1453:百年戦争
1589:ブルボン朝フランス王国
1792:ナポレオン帝政
1814:ブルボン朝復活
1830:七月革命 オルレアン朝
1848:ニ月革命 第二共和制
1852:ナポレオン三世 第二帝政
1870:第三共和制
1940:ヴィシー・フランス
1946:第四共和制
1958:第五共和制
7.通貨
ユーロ
8.政治
共和制
元首:大統領
議会:二院制
9.経済
自動車、化学、機械、食品、繊維、航空、原子力等。
農業は西欧最大の規模。工業においては自動車産業、宇宙・航空産業、原子力産業などの先端産業が発達。
10.世界遺産(49件)
文化遺産(42件)
・ヴェズレーの教会と丘(1979)
・シャルトル大聖堂(1979)
・モン・サン・ミシェルとその湾(1979)
・ヴェルサイユの宮殿と庭園(1979)
・ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群(1979)
・フォントネーのシトー会修道院(1981)
・アルルのローマ遺跡およびロマネスク様式の遺跡(1981)
・アミアンの大聖堂(1981)
・フォンテーヌブロー宮殿(1981)
・オランジュの古代ローマ劇場、その周辺および凱旋門
・サン・サバン・シュル・ガルタンプ修道院(1983)
・ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場(1983)
・ポン・デュ・ガール(1985)
・ストラスブールのグラン・ディルとノイシュタット(1988)
・ランスのノートルダム大聖堂、サンレミ旧大修道院及びトー宮殿(1991)
・パリのセーヌ河岸(1991)
・ブールジュのサン・テティエンヌ大聖堂(1992)
・アヴィニョン歴史地区:法王庁、大司教座総体および、サン・ベネゼ橋(1995)
・ミディ運河(1996)
・カルカッソンヌの城塞都市(1997)
・フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(1998)
・リヨン歴史地区(1998)
・フランスとベルギーの鐘楼群(1999)
・サン・テミリオン(1999)
・シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷(2000)
・中世都市プロヴァン(2001)
・オーギュスト・ペレによって再建された都市ル・アーヴル(2005)
・月の港ボルドー(2007)
・ヴォーバンの城塞群(2008)
・サラン=レ=バンの大製塩所からアル=ケ=スナンの王立製塩所までの煎熬塩の生産(2009)
・アルビの司教都市(2010)
・コースとセヴェンヌ、地中海の農耕・牧畜の文化的景観(2011)
・アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群(2011)
・ノール=パ・ド・カレーの鉱業盆地(2012)
・ショーヴェ=ポン・ダルク洞窟とも呼ばれるアルデシュ県ポン・ダルクの装飾洞窟(2014)
・シャンパーニュの丘陵・家屋・地下貯蔵庫群(2015)
・ブルゴーニュ地方のブドウ栽培地域クリマ(2015)
・ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献(2016)
・タプタプアテア(2017)
・ヴィシー、「ヨーロッパの偉大な温泉都市」(2021)
・ニース、リヴィエラの冬季保養都市(2021)
・コルドゥアン灯台(2021)
自然遺産(6件)
・ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区を含むポルト湾(1983)
・カルパティア山脈のブナ原生林とドイツの古代ブナ林群(2007)
・ニューカレドニアのラグーン:リーフの多様性とその生態系(2008)
・レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群(2010)
・ピュイ山脈とリマーニュ断層の地殻変動地域(2018)
・フランス領南方地域の陸と海(2019)
複合遺産(1件)
・ピレネー山脈のモン・ペルデュ(1997)
ユネスコ
https://www.unesco.or.jp/activities/isan/worldheritagelist/europe_1/
Explore France
https://www.france.fr/ja/news/article/39922
11.その他
・国土は本土のほか、地中海に浮かぶコルシカ島、南アメリカ大陸北東のフランス領ギアナ、カリブ海のマルティニーク、グアドループ、インド洋のレユニオンといった4海外県、およびニューカレドニアやフランス領ポリネシアなどオセアニアの属領をも含む。
参考サイト
外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/france/data.html#section1
参考書籍
『国旗・国歌の世界地図』21世紀研究会編 文春新書 2008年
『今がわかる時代がわかる 世界地図 2016年版』 成美堂出版
『世界遺産大事典』上・下 マイナビ出版 2016年
『なるほど知図帳世界 2017』 昭文社
日本大百科全書 小学館
世界大百科事典 平凡社
本日もご訪問いただきありがとうございました。

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