『夕陽妄語』を読むために 「この頃都に流行るもの」
加藤周一
「この頃都に流行るもの」 2001.5.24
・小泉内閣:小泉純一郎を内閣総理大臣とする日本の内閣。
第1次小泉内閣: 2001年4月26日~ 2002年9月30日
第1次小泉内閣 (第1次改造): 2002年9月30日~2003年9月22日
第1次小泉内閣 (第2次改造): 2003年9月22日~2003年11月19日
第2次小泉内閣: 2003年11月19日~2004年9月27日
第2次小泉内閣 (改造): 2004年9月27日~2005年9月21日
第3次小泉内閣: 2005年9月21日~2005年10月31日
第3次小泉内閣 (改造): 2005年10月31日~2006年9月26日
・アーミテージ(Richard Lee Armitage 1945~ ):米国の政治家・軍人。ベトナム戦争に従軍の後、国防省情報部員などを経て政界入り。レーガン政権では国防次官補などを歴任。知日派として日米外交に大きな役割を果たす。以後も共和党の重鎮としてブッシュ政権では国務副長官に就任するが、イラク戦争に反対して辞任。
・TMD(戦略ミサイル防衛):既出(「冷戦後の選択」http://selfdevelopment578.blog.fc2.com/blog-entry-1699.html)
・NMD(米本土ミサイル防衛 National Missile Defense):米国本土を長距離弾道ミサイルから防衛しようとする構想。地上設置体、レーダー、宇宙配備センサー(軍事衛星)からなる。1990年代後半、北朝鮮やイランなどのミサイル開発に対抗して、クリントン政権が開始。2000年までに3回の実験で2回失敗。2000年代にブッシュ政権による新ミサイル防衛構想に組み込まれた。
・弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約(Treaty on the Limitation of Anti‐ballistic Missile Systems):弾道ミサイル攻撃をミサイルで迎撃する兵器体系の配備を制限した米ロ(ソ)間の条約。米ロ(ソ)は1972年、首都とICBM基地の2カ所に配備を制限したABM条約に調印。1974年、同議定書で首都かICBM基地のいずれか1カ所に限定することに合意。1983年、レーガン米大統領のSDI(戦略防衛構想)提唱以降、この条約と米国のミサイル防衛構想との抵触が問題化。クリントン政権は、海外駐留米軍や同盟国を防衛するTMD(戦域ミサイル防衛)と米本土を防衛するNMD(国家ミサイル防衛)に区分。うちTMDは1997年、迎撃ミサイルに性能の上限を定め、それ以下は条約に規制されないことで米ロが合意。ミサイル防衛を国防の柱とするブッシュ政権は、2002年6月、構想の障害としてABM条約を失効させる。
参考書籍
日本大百科全書 小学館
世界大百科事典 平凡社
デジタル大辞泉 小学館
ブリタニカ国際大百科事典 ブリタニカ・ジャパン
精選版 日本国語大辞典
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・小泉内閣:小泉純一郎を内閣総理大臣とする日本の内閣。
第1次小泉内閣: 2001年4月26日~ 2002年9月30日
第1次小泉内閣 (第1次改造): 2002年9月30日~2003年9月22日
第1次小泉内閣 (第2次改造): 2003年9月22日~2003年11月19日
第2次小泉内閣: 2003年11月19日~2004年9月27日
第2次小泉内閣 (改造): 2004年9月27日~2005年9月21日
第3次小泉内閣: 2005年9月21日~2005年10月31日
第3次小泉内閣 (改造): 2005年10月31日~2006年9月26日
・アーミテージ(Richard Lee Armitage 1945~ ):米国の政治家・軍人。ベトナム戦争に従軍の後、国防省情報部員などを経て政界入り。レーガン政権では国防次官補などを歴任。知日派として日米外交に大きな役割を果たす。以後も共和党の重鎮としてブッシュ政権では国務副長官に就任するが、イラク戦争に反対して辞任。
・TMD(戦略ミサイル防衛):既出(「冷戦後の選択」http://selfdevelopment578.blog.fc2.com/blog-entry-1699.html)
・NMD(米本土ミサイル防衛 National Missile Defense):米国本土を長距離弾道ミサイルから防衛しようとする構想。地上設置体、レーダー、宇宙配備センサー(軍事衛星)からなる。1990年代後半、北朝鮮やイランなどのミサイル開発に対抗して、クリントン政権が開始。2000年までに3回の実験で2回失敗。2000年代にブッシュ政権による新ミサイル防衛構想に組み込まれた。
・弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約(Treaty on the Limitation of Anti‐ballistic Missile Systems):弾道ミサイル攻撃をミサイルで迎撃する兵器体系の配備を制限した米ロ(ソ)間の条約。米ロ(ソ)は1972年、首都とICBM基地の2カ所に配備を制限したABM条約に調印。1974年、同議定書で首都かICBM基地のいずれか1カ所に限定することに合意。1983年、レーガン米大統領のSDI(戦略防衛構想)提唱以降、この条約と米国のミサイル防衛構想との抵触が問題化。クリントン政権は、海外駐留米軍や同盟国を防衛するTMD(戦域ミサイル防衛)と米本土を防衛するNMD(国家ミサイル防衛)に区分。うちTMDは1997年、迎撃ミサイルに性能の上限を定め、それ以下は条約に規制されないことで米ロが合意。ミサイル防衛を国防の柱とするブッシュ政権は、2002年6月、構想の障害としてABM条約を失効させる。
参考書籍
日本大百科全書 小学館
世界大百科事典 平凡社
デジタル大辞泉 小学館
ブリタニカ国際大百科事典 ブリタニカ・ジャパン
精選版 日本国語大辞典
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