仏像学習 90.国宝仏像各論57 八部衆立像(興福寺)
仏像
仏像学習 90.国宝仏像各論57 八部衆立像(興福寺)
所在:興福寺 国宝館
指定:1951年
制作年:734年
制作法:脱活乾漆造り
像高:沙羯羅(さから・竜) 153.6cm
鳩槃荼(くばんだ・夜叉) 151.2cm
乾闥婆(けんだつば) 160.3cm
阿修羅 153.0cm
迦楼羅(かるら) 149.7cm
緊那羅(きんなら) 149.1cm
畢婆迦羅(ひばから) 156.0cm
五部浄(ごぶじょう・天) 48.8cm(下半身欠失)
像容
・沙羯羅:眉を少しひそめ、不安げなまなざしで左斜め情報を見つめる。頭上に蛇が首をもたげる。
・鳩槃荼:額の上で髪を焔髪状に結い、両眼を怒らせ、口を開いて上歯を露にする。
・乾闥婆:獅子冠をかぶり、かたく眼を閉じて瞑想するような表情。
・阿修羅:三面六臂。眉をひそめ正面を見つめる。
・迦楼羅:鳥頭。左斜めの彼方を見やる。
・緊那羅:一角。額に縦に一目をおいて三目とする。
・畢婆迦羅:口・顎に髭をたくわえる。
・五部浄:象も冠をかぶる。正面を凝視する。
備考
・八種の天部。「天竜八部衆」、「龍神八部衆」とも言われる。
・西金堂の本尊釈迦三尊像の周囲を取り囲む眷属として祀られた。
・県犬養橘美千代の一周忌法会に供された。
興福寺ホームページ
http://www.kohfukuji.com/property/cultural/015.html
仏像リンク
https://butsuzolink.com/kofukuji/#i-6
参考書籍
週刊朝日百科 日本の国宝055 1998年
本日もご訪問いただきありがとうございました。

備忘録・雑記ランキン
所在:興福寺 国宝館
指定:1951年
制作年:734年
制作法:脱活乾漆造り
像高:沙羯羅(さから・竜) 153.6cm
鳩槃荼(くばんだ・夜叉) 151.2cm
乾闥婆(けんだつば) 160.3cm
阿修羅 153.0cm
迦楼羅(かるら) 149.7cm
緊那羅(きんなら) 149.1cm
畢婆迦羅(ひばから) 156.0cm
五部浄(ごぶじょう・天) 48.8cm(下半身欠失)
像容
・沙羯羅:眉を少しひそめ、不安げなまなざしで左斜め情報を見つめる。頭上に蛇が首をもたげる。
・鳩槃荼:額の上で髪を焔髪状に結い、両眼を怒らせ、口を開いて上歯を露にする。
・乾闥婆:獅子冠をかぶり、かたく眼を閉じて瞑想するような表情。
・阿修羅:三面六臂。眉をひそめ正面を見つめる。
・迦楼羅:鳥頭。左斜めの彼方を見やる。
・緊那羅:一角。額に縦に一目をおいて三目とする。
・畢婆迦羅:口・顎に髭をたくわえる。
・五部浄:象も冠をかぶる。正面を凝視する。
備考
・八種の天部。「天竜八部衆」、「龍神八部衆」とも言われる。
・西金堂の本尊釈迦三尊像の周囲を取り囲む眷属として祀られた。
・県犬養橘美千代の一周忌法会に供された。
興福寺ホームページ
http://www.kohfukuji.com/property/cultural/015.html
仏像リンク
https://butsuzolink.com/kofukuji/#i-6
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週刊朝日百科 日本の国宝055 1998年
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