仏像学習 67.国宝仏像各論34 千手観音立像(広隆寺)
仏像
仏像学習 67.国宝仏像各論34 千手観音立像(広隆寺)
所在:広隆寺 霊宝殿
指定:1953年
制作年:9世紀中頃
制作法:木造(乾漆併用) 彩色
像高:264.0cm
像容
・長い脇手を左右に広げる表現は、脇手を放射状に配することの多い千手観音像の中にあって、特徴的。
・十一面四十二臂
・衣文は翻波式。
・頭上面は別材枘差し。
・合掌手・宝鉢手は、肩・肘・手首で矧ぐ。
備考
・『実録帳』には「檀像」と記されていることから、もとは白檀材の色に彩色されていたと考えられる。
・脇手のうち白払手・輪宝手・独鈷手・宝螺手のすべて、宮殿手・日摩尼手・軍持手・宝鏡手・宝経手の上・前膊、鉄鉤手の手首先、持仏のすべて、は後補。
・
仏像リンク
https://butsuzolink.com/koryuji/#i-9
参考書籍
週刊朝日百科 日本の国宝015 1997年
本日もご訪問いただきありがとうございました。

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所在:広隆寺 霊宝殿
指定:1953年
制作年:9世紀中頃
制作法:木造(乾漆併用) 彩色
像高:264.0cm
像容
・長い脇手を左右に広げる表現は、脇手を放射状に配することの多い千手観音像の中にあって、特徴的。
・十一面四十二臂
・衣文は翻波式。
・頭上面は別材枘差し。
・合掌手・宝鉢手は、肩・肘・手首で矧ぐ。
備考
・『実録帳』には「檀像」と記されていることから、もとは白檀材の色に彩色されていたと考えられる。
・脇手のうち白払手・輪宝手・独鈷手・宝螺手のすべて、宮殿手・日摩尼手・軍持手・宝鏡手・宝経手の上・前膊、鉄鉤手の手首先、持仏のすべて、は後補。
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週刊朝日百科 日本の国宝015 1997年
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