仏像学習 52.国宝仏像各論19 盧舎那仏坐像(唐招提寺金堂)
仏像
仏像学習 52.国宝仏像各論19 盧舎那仏坐像(唐招提寺金堂)
所在:唐招提寺 金堂
指定:1951年
制作年:8世紀後半
制作法:脱活乾漆造り 漆箔
像高:304.5cm
像容:
・右手の親指と中指を稔じ、掌を前に向けた説法相。左手は掌を上に向ける。
・髪際が波形をなす。
・眉尻、目尻が水平に平行にひかれる。
・眼球のふくらみが強い。
・光背は二重円を中心に864の化仏が付けられている。もとは千仏あったと言われている。
備考
・唐招提寺で学んでいた戒律の中心的な経典は『梵網経』で、盧舎那仏の蓮華台蔵世界を説く。その世界は、盧舎那仏が坐す千葉の蓮華には一葉ごとに釈迦が在し、その釈迦のもとにさらに百億の釈迦が存在すると説かれる。
唐招提寺ホームページ
http://www.toshodaiji.jp/about_kondoh.html
参考書籍
週刊朝日百科 日本の国宝006 1997年
本日もご訪問いただきありがとうございました。

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所在:唐招提寺 金堂
指定:1951年
制作年:8世紀後半
制作法:脱活乾漆造り 漆箔
像高:304.5cm
像容:
・右手の親指と中指を稔じ、掌を前に向けた説法相。左手は掌を上に向ける。
・髪際が波形をなす。
・眉尻、目尻が水平に平行にひかれる。
・眼球のふくらみが強い。
・光背は二重円を中心に864の化仏が付けられている。もとは千仏あったと言われている。
備考
・唐招提寺で学んでいた戒律の中心的な経典は『梵網経』で、盧舎那仏の蓮華台蔵世界を説く。その世界は、盧舎那仏が坐す千葉の蓮華には一葉ごとに釈迦が在し、その釈迦のもとにさらに百億の釈迦が存在すると説かれる。
唐招提寺ホームページ
http://www.toshodaiji.jp/about_kondoh.html
参考書籍
週刊朝日百科 日本の国宝006 1997年
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