各国個人的調査
国情報
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アゼルバイジャン共和国(亜塞爾拝然, 阿塞拜疆, 亞塞拜然)
0.国名・国旗
国名
その語源はアケメネス朝ペルシアのメディア総督(サトラップ)のアトロパテスに由来する説と、ペルシャ語で火を意味する「Azar」と土地を意味する単語に由来する説がある。
国旗
比率1:2 1991年制定
青・赤・緑の横3分割旗。
赤い帯の中央にイスラムの象徴である新月と星が配される。
青:トルコ系民族の色
赤:近代化と民主化を進めることを反映
緑:イスラム文化圏に属することを示す
1.面積
8万6600㎢(日本の約1/4)
2.人口・人口密度
990万人(2017年 国連人口基金)
114人/km2
3.首都
バクー
4.言語
アゼルバイジャン語 日常的にはロシア語も使用される。
5.宗教
主としてイスラム教シーア派
6.略史
紀元前6〜4世紀:カフカース・アルバニア王国
3〜7世紀:サーサーン朝ペルシアの支配
7〜10世紀:アラブの支配
11〜13世紀:セルジューク朝諸政権の支配
13世紀:モンゴル帝国に編入、イル・ハーン朝の支配
16〜19世紀:イランのサファヴィー朝、ガージャール朝による支配
1813〜1828年:ロシア・イラン戦争の結果、北アゼルバイジャンがロシアに併合
1918年5月:アゼルバイジャン人民共和国独立宣言
1920年年4月:バクーにソビエト政権樹立、アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国成立
1936年:アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国としてソビエト連邦に加盟
1991年8月:共和国独立宣言
7.通貨
アゼルバイジャン・マナト
8.政治
元首は大統領。国民の直接選挙により選出される。任期は5年
立法府の名称は、国民議会(ミリー・メジリス)で、一院制で任期5年、議席数は125議席。
複数の政党が存在するが、事実上はイルハム・アリエフが党首である「新アゼルバイジャン党」による一党独裁制。
9.経済
主要産業:石油、天然ガス、石油
10.世界遺産(2個)
文化遺産
・城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、および乙女の塔(2000年)
バクー城内はゾロアスター教、サーサーン朝、アラブ、ペルシア、シルヴァン朝、オスマン帝国、ロシアの文化の影響を受けた歴史的な都市景観と建築の顕著な例
・ゴブスタンの岩絵の文化的景観(2007年)
60万点を超える岩絵に描かれているのは、太古の人類や動物、戦い、宗教的な舞踏、闘牛、武装した漕ぎ手の乗る小舟、槍を携えた戦士、ラクダの隊商、太陽や星々など多彩で、平均して5000年から20000年遡ると考えられている。
世界遺産センター
http://whc.unesco.org/ja/list/958
http://whc.unesco.org/ja/list/1076#top
11.その他
・国名が火に由来するが、イスラム教が入るまでは拝火教(ゾロアスター教)が信仰されていた。
現在首都バクーのシンボルとなっているのがフレームタワー(火焔タワー)。
・かなりの親日国らしい。
参考サイト
外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/azerbaijan/index.html
参考書籍
『国旗・国歌の世界地図』21世紀研究会編 文春新書 2008年
『今がわかる時代がわかる 世界地図 2016年版』 成美堂出版
『なるほど知図帳世界 2017』 昭文社
日本大百科全書 小学館
世界大百科事典 平凡社
アゼルバイジャン共和国(亜塞爾拝然, 阿塞拜疆, 亞塞拜然)
0.国名・国旗
国名
その語源はアケメネス朝ペルシアのメディア総督(サトラップ)のアトロパテスに由来する説と、ペルシャ語で火を意味する「Azar」と土地を意味する単語に由来する説がある。
国旗
比率1:2 1991年制定
青・赤・緑の横3分割旗。
赤い帯の中央にイスラムの象徴である新月と星が配される。
青:トルコ系民族の色
赤:近代化と民主化を進めることを反映
緑:イスラム文化圏に属することを示す
1.面積
8万6600㎢(日本の約1/4)
2.人口・人口密度
990万人(2017年 国連人口基金)
114人/km2
3.首都
バクー
4.言語
アゼルバイジャン語 日常的にはロシア語も使用される。
5.宗教
主としてイスラム教シーア派
6.略史
紀元前6〜4世紀:カフカース・アルバニア王国
3〜7世紀:サーサーン朝ペルシアの支配
7〜10世紀:アラブの支配
11〜13世紀:セルジューク朝諸政権の支配
13世紀:モンゴル帝国に編入、イル・ハーン朝の支配
16〜19世紀:イランのサファヴィー朝、ガージャール朝による支配
1813〜1828年:ロシア・イラン戦争の結果、北アゼルバイジャンがロシアに併合
1918年5月:アゼルバイジャン人民共和国独立宣言
1920年年4月:バクーにソビエト政権樹立、アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国成立
1936年:アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国としてソビエト連邦に加盟
1991年8月:共和国独立宣言
7.通貨
アゼルバイジャン・マナト
8.政治
元首は大統領。国民の直接選挙により選出される。任期は5年
立法府の名称は、国民議会(ミリー・メジリス)で、一院制で任期5年、議席数は125議席。
複数の政党が存在するが、事実上はイルハム・アリエフが党首である「新アゼルバイジャン党」による一党独裁制。
9.経済
主要産業:石油、天然ガス、石油
10.世界遺産(2個)
文化遺産
・城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、および乙女の塔(2000年)
バクー城内はゾロアスター教、サーサーン朝、アラブ、ペルシア、シルヴァン朝、オスマン帝国、ロシアの文化の影響を受けた歴史的な都市景観と建築の顕著な例
・ゴブスタンの岩絵の文化的景観(2007年)
60万点を超える岩絵に描かれているのは、太古の人類や動物、戦い、宗教的な舞踏、闘牛、武装した漕ぎ手の乗る小舟、槍を携えた戦士、ラクダの隊商、太陽や星々など多彩で、平均して5000年から20000年遡ると考えられている。
世界遺産センター
http://whc.unesco.org/ja/list/958
http://whc.unesco.org/ja/list/1076#top
11.その他
・国名が火に由来するが、イスラム教が入るまでは拝火教(ゾロアスター教)が信仰されていた。
現在首都バクーのシンボルとなっているのがフレームタワー(火焔タワー)。
・かなりの親日国らしい。
参考サイト
外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/azerbaijan/index.html
参考書籍
『国旗・国歌の世界地図』21世紀研究会編 文春新書 2008年
『今がわかる時代がわかる 世界地図 2016年版』 成美堂出版
『なるほど知図帳世界 2017』 昭文社
日本大百科全書 小学館
世界大百科事典 平凡社
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