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自動車保険

消費者の視点
05 /31 2017
3月に交通事故に遭い、2カ月かかり、保険の処理が終わりました。

事故は、相手の車がよそ見で対向車線にはみ出したことによる衝突です。
ぶつかる直前に、こちらは危険を察知し止まったので100%相手が黒です。

ところが、いざ保険会社との交渉が始まると、相手の保険会社(JA共済)は、こちらが止まったことはおろか、相手がはみ出したことすら証明するものがないのだから、5分5分が当然というスタンスでした。
相手本人も自分は悪くないと言っているの一点張りでした。
しかも、電話でのやり取りでしたが、保険会社の担当者の話し方も横柄でした。

しかし、事故現場での警察の検証の際、私が相手の不注意を訴え、警察官が相手にその真偽を確かめた際、不注意を認めているのを聞いていました。

そこで、その時の検証記録を確認することを要求しました。

警察は民事不介入で、ストーカーやDVなどの訴えでもちゃんとした調書を残していないことが、ニュースでも時々取り上げられており、こちらの保険会社(三井住友海上)の担当者も相手の発言の記録が残っていることはあまり期待できないと言っていました。

が、情報開示請求をしてみると、その時の警察官はきちんと記録してくれていました。

それにより、こちらが2、相手が8の支払いになりました。
残念ながら、私が停車したことの証明はできなかったので0対10にはなりませんでした。

結局保険を使ったので、当初の5対5から2対8になったことにより得をしたのは、私の保険会社だけということになりました。

いろんな知り合いにも話すと、保険会社に泣き寝入りをさせられた経験のある人が少なからずいることがわかりました。

保険会社も損失を極力少なくしたいのはわかりますが、不条理を感じた一件でした。

そういう訳で、今後泣き寝入りを防ぐためにドライブレコーダーを購入しました。
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著者自身による書中評 および 私のこの一文

書評
05 /29 2017
『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』 岸見一郎 古賀 史健 著 ダイヤモンド社

・「本書は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。」

・「本書が哲人と青年の対話という形を取っているのは、ソクラテス以来の哲学の伝統を踏まえているわけです。」

・「アドラーの思想は人の一生を一変させてしまうだけの力を持っています。あとは一歩を踏み出す「勇気」を持ちえるかどうか、それだけです。」

・「疑問を抱きながらも哲人と対話をすることを通じて、さまざまな場面でのあなたの決心を後押しすることができれば、幸いです。」


・・・私の選んだこの一文・・
「あなたが変われないでいるのは、自らに対して「変わらない」という決心を下しているからなのです。」

巡回健診診察マニュアル 12 机・椅子の汚れ

医療
05 /28 2017
巡回健診では、血圧測定・採血や診察などを先方の机や椅子を借りて行うことがほとんどです。

その際、気を付けなければならないのは、その汚れです。

いつも使用されている机や椅子の場合はあまり問題となりませんが、普段使わない部屋に置きっぱなしの物や、倉庫から出してきた物などは、見た目には分かりませんが、相当汚れていたり、ほこりをかぶっていることがよくあります。

そういう状態でそのまま使用すると服やカバンが汚れてしまいます。そうは言っても、そんな時のためにいつもマイ雑巾を持ち歩くのは荷物になります。

そこで私は酒精綿で拭くことにしています。

健診機関ではどこでも、ドクターセットといって診察の際必要なものを準備してくれています(ペンライト、舌圧子、速乾性消毒用アルコールなど)。その中に、多くの健診機関では酒精綿があります。診察のためという本来の目的に使うわけではありませんが、業務に付随する使用として使わせてもらっています。

著者自身による書中評 および 私のこの一文

書評
05 /26 2017
『誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則 2』  ジム・ドノヴァン 著  桜田 直美 訳


・「この新しい本の中で、私は、最高の自分になる旅の過程で学んできた、最新のアイデアやテクニックをご紹介しています。」

・「あなたがこの新しい本から、それらのアイデアを学び、運命を自分の手に握って理想の人生を創造していくことを、私は心から願っています。そして何よりも、人生を変える力はあなたの中にあるということを、いつでも忘れないでいただきたいと思います。」

・「他のどの本にも言えることだが、書いてあることをそのまま鵜呑みにしてはいけない。実際に試してみて、しっくり来るものだけを採用しよう。」


・・・私の選んだこの一文・・・
「狂気の定義は「同じことを繰り返して、違う結果を期待すること」だ。」

NTTがヤバい(悪い意味で) その後

消費者の視点
05 /25 2017
以前、インターネットの契約解除に伴い、NTTからレンタル機器の返却要求が2重に来たことをに触れました。

既に返却しているため、2回目の返却要求には器機の代わりに、①なぜ2重に返却要求をしたのか、②レンタル機器の管理体制はどうなっているのか、③再発防止策をどうするのか、を問い質す用紙を1枚送りました。

いい加減であろうから期待はしていませんでしたが、電話がありました。

しかし、電話をしてきたのはプロバイダーとなっていたソフトバンクからで、しかも2重請求は引っ越しの連絡と解約の連絡の時期にタイムラグがあったからというものでした。結局レンタル機器の管理が杜撰であると認めるもので、再発防止策も「今後気を付けます」というお決まりのものでした。

内容的にはお粗末ですが、返答をするという手続きをとったことだけは評価したいと思います。

巡回健診診察マニュアル 11 受診者は唯一無二

医療
05 /24 2017
巡回健診の診察では、毎日100人程度を診ることが多く、一人一人は100人のうちの一人、one of themなのですが、受診者にしてみれば自分は他の誰でもない唯一無二の存在です。

頭では判っていても、何十人も診ているとどうしても流れ作業になってしまいがちです。胸部レントゲンの読影の場合も同様です。自分の家族を診ていると思うよう心掛けてはいますが、なかなか難しいものです。

「今日が人生最後の日と思って毎日過ごしなさい」と、自己啓発書でよく書かれているのを目にしますが、それを常に意識しながら生活するのが難しいのと似ています。

巡回健診診察マニュアル 10 終了予定時間に対する認識のズレ

医療
05 /23 2017
健診終了予定時間については、健診スタッフ側と受診者側で認識のズレがあります。

現場のスタッフにとって、終了時間とは、最後の受診者が検査を終了する時間です。

一方受診者にとって、終了時間とは、受付終了時間です。

したがって終了時間ギリギリに受診者が来た場合、受診者は「セーフ」と思って検査を受けるのですが、現場スタッフにとっては「アウト」になります。もちろん検査は行うのですが、スタッフの心中は穏やかではありません。

本来は営業マンが、企業の健診担当者に、終了時間は検査終了時間なので、受付は20~30分前までになることを伝えると同時に受診者にも周知してもらうよう啓蒙すべきなのですが、それをできる営業マンはほとんどいません。そもそも、そういう認識のズレの存在自体把握していないこともあります。

したがって、健診の仕事を受ける時には、終了予定時間には終わらないこともよくあることを知っておく必要があります。

著者自身による書中評 および 私のこの一文

書評
05 /22 2017
『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』  勝間 和代 著  光文社新書

・「本書は、ビジネスや経済、政治や社会問題には自分なりの見方をある程度持っている人で、これまで金融に関してだけは疎かった人(おそらく日本人の大多数派)が、身の周りの金融商品や金融資産運用について、何をして、どこを中心に情報収集をすればいいのか、そのポイントが分かるような内容を目指しました。」

・「それと同時に、本書を読み終えた1年後には、金融の基礎知識や商品知識をだいたい理解し、自分の意思で資産構成を決められ、おおまかなリスクとリターンを管理できるというところにゴールを設定しています。」

・「まず最初に分かってもらいたいのは、「自分のお金を銀行などの口座に預金として預けてさえおけば安全」であるどころか、それは人生設計上、リスクになるということです。・・・多くの人が「お金に働いてもらう」ということを知らないがゆえに、本来なら得られるべき収入を実は放棄していることを意味するからです。」


・・・私の選んだこの一文・・・
「安全資産を多く持っているということは、家計に占める資産のほとんどを労働による収入に頼らなければならないことを意味します。」

バスを降りる際

マナー
05 /21 2017
外国人観光客がよく降りるバス停を利用しています。

一番多いのは韓国人です。カップルや女性同士のグループがほとんどで、1グループはほぼ100%乗ってきます。

東京とは違い、降車時の料金支払いで、必ず支払い方や金額で時間がかかりスムーズに降りることができません。日本人であれば、手間取ることが予想されるので、最後に降りるよう気を遣うと思うのですが、彼らにはそういう思考はないようで、むしろ一番に降りる傾向にあります。当然車内に降りる人の列ができます。

中国人にマナーの概念が無いのは周知の事実ですが、日本人レベルの気遣いは韓国人にもできないようです。

ただ、日本人でも信号待ちの時ではなく、降車時に両替をして降りる際に手間取る人が最近増えている気がします。今は交通系のICカードを使う人がほとんどなので、「両替が必要な方は信号待ちの際にお願いします」といったアナウンスが少なくなっていることが影響していると思われます。

巡回健診診察マニュアル 9 健診はチーム制の業務です

医療
05 /20 2017
臨床の現場では、一人の患者さんに複数のメディカルスタッフが治療にあたり、チーム医療と言われますが、巡回健診でも複数のスタッフが一つの現場に赴き、それぞれの仕事を行うチーム制の業務です。

主な職種と業務は以下のようなものです

ドライバー:健診バスの運転
看護師:血圧、採血、尿検査
検査技師:心電図
放射線技師:胸部・胃部レントゲン撮影
助手:身長、体重、視力、聴力測定
医師:診察

個々の仕事自体は受診者が一つずつ受けていく検査で、相互の関連はありませんが、流れがあるためにチームを意識する必要があります。

検査には所要時間がそれぞれ多少異なります。身長、体重、尿検査、視力、聴力、血圧、胸部レントゲンなどに比べ採血、心電図、診察、胃部レントゲンは多少時間がかかります。胃部レントゲンは着替え、前準備等、検査そのものに最低10分程度かかりますし、血管が細い人、異常の心電図波形がでた場合、質問が多い人の場合、採血、心電図、診察でも時間がかかり待つ人が増えます。

そんな時、待ち人数の多い検査の前にあたる検査の担当者は、自分の検査を少しゆっくり目にして、できるだけ待ち人数を少なくする配慮が必要です。
時にはそういう配慮ができず、自分の仕事さえ捌いていけばいいとスピードを変えない人がいます。
その時、その現場はチームとしては失敗です。

Radiology2003

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