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若冲「松梅孤鶴図」と遭遇

セレンディピティ
01 /24 2018
本日もご訪問いただきありがとうございます。

東京国立博物館へ行って来ました。

新年のイベント「博物館に初もうで」を目当てに行ったのですが、そのイベント自体は個人的にはそれほどの内容ではありませんでした。

そのかわり、新春特別公開の一点として、伊藤若冲の「松梅孤鶴図」が展示されているのに出会いました。

あとで国立博物館のホームページを見ると紹介されていましたが、その時点ではノーマークでしたので、望外の喜びでした。

しかも来館者もまばらで、数分独り占め状態でした。

若冲を特集した企画展の中の作品として展示されていれば、長蛇の列に並んで観なければならなかったでしょうから、ラッキーでした。

やはり美術品はそれが所蔵されているところで観るのが一番です。

尚、すでに開催中の特別展「仁和寺と御室派のみほとけー天平と真言密教の名宝ー」(これも実はノーマークでした)も観て来ましたが、その感想は後日に譲ります。

国立博物館ホームページ
http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=9407




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スパコン「京」は神戸にあった

セレンディピティ
11 /26 2017
神戸の国際会議場に行くためポートライナーに初めて乗りました。

その路線図を見ていると「京コンピューター前」という駅名に目が留まりました。

民主党政権時代、蓮舫さんの「2番じゃだめですか」発言で有名になったスパコンですが、神戸にあり、駅名にも採用されているとは初めて知りました。

ジャン・ジレル氏の作品に遭遇

セレンディピティ
10 /15 2017
「運慶展」を観ようと東京国立博物館へ行きました。

開館の9:30頃に着いたのですが、その時点でチケットを買うための列ができていたため辞めました。

せっかく国立博物館まで来たので、表慶館で開催されている「フランス人間国宝展」に入場しました。

こちらはチケット売り場も待っている人はなく、会場も各展示室に多くて数人程度でした。

そして、第1展示室に入った途端に驚きの光景に出会いました。

広いテーブルの上に数多の曜変天目様の茶碗が並んでいました。

よく観ると、世界に4点しかない本物の曜変天目茶碗のような大小の斑紋はなく、「曜変」とは言い難いのですが、見込みの瑠璃色の光彩は曜変天目茶碗に類似しています。

調べてみると、作者のジャン・ジレルという人は「曜変天目の研究に人生を捧げ世界的に活躍する陶芸家」ということでした。

まだまだ知らないことが沢山あるのだと痛感しました。

東京国立博物館:http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1866



若冲の絵に遭遇

セレンディピティ
10 /09 2017
熊本市に仕事に行きました。

朝仕事場に向かう途中、ビルに熊本県立美術館の展覧会の広告が掲示されていました。

タイトルは「若冲と京の美術 細見コレクションの精華」
http://www.museum.pref.kumamoto.jp/event_cal/pub/detail.aspx?c_id=10&id=110&trk_kbn=N

タイトルに「若冲」がつく展覧会は人が押し寄せるため、基本的には行かないようにしています。
本来所蔵されている場所での展示物として観るほうがゆっくり鑑賞できます。

しかし、スマホで混雑状況をチェックすると、そうでもなさそうだったので、実際行ってみて、多そうだったら入場せずに帰るつもりで向かいました。

昼休みしか時間がとれなかったので、片道20分かけて行ってみました。

すると、スマホの情報通り、平日ということもあり、入場者は少なかったです。

ただ、帰りの時間を考慮すると、10分程度しか会場にいれないので、他の作品はとばし若冲の作品のみ観てきました。

掛け軸の著色画2幅、墨画12幅、屏風6曲1双が展示されていました。

これだけの展示作品数にまばらな観覧者数は驚きでした。

8作品が初めて目にするものでした。

偶然の出会いに感謝です。

会場には修学旅行中の小学生もいました。旅行会社の社員なのか、学校の教員なのかは判りませんが、旅程にこの展覧会を入れた見識には感心します。

ほとんどの子供たちには退屈な時間だと思われますが、展覧会の中の作品に興味を持つ児童が一人でもいれば、この旅行は成功だと思います。

ニキ・ド・サンファルという人の作品でした

セレンディピティ
05 /05 2017
ヒルトン福岡シーホークホテルの横にある公園(地行中央公園というらしい)で見たカラフルなオブジェ。

気になったけど調べようという気もなく10年以上たっていました。

東京都美術館で開催されている「バベルの塔」展を観てきて、作者のブリューゲルについて
NHKのホームページで日曜美術館のアーカイブスを検索していたところ、たまたまニキ・ド・サンファル
という人の回の画像を見て引っ掛かり、あの公園のオブジェにたどりつきました。

・大きな愛の鳥: http://yukina-na.hatenablog.com/entry/2014/09/20/230931

・ニキ美術館: : http://niki-museum.jp/contents/archives/gallery/museum

・ニキ・ド・サンファル: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ニキ・ド・サンファル


Radiology2003

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