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仏像学習 112. 国宝仏像各論79 梵天坐像・帝釈天半跏像(教王護国寺)

仏像
05 /22 2020
仏像学習 112. 国宝仏像各論79 梵天坐像・帝釈天半跏像(教王護国寺)


所在:講堂

指定:1954年

制作年:9世紀

制作法:木造

像高:
梵天 103.6cm
帝釈天 104.5cm


像容
梵天
・四面・四臂、正面の顔のみ三目

・条帛・裙・腰布をまとう

・四羽の鵞鳥の支える蓮華の上に坐す


帝釈天
・単面・二臂の常相、額に第三の目が刻まれている

・下衣を着した上に甲をつけ、さらにその上に条帛・裙・腰布の菩薩に相当する着衣をまとう

・像の背に乗り、左足を踏み下げる


備考
・帝釈天の頭部・持物・台座は後補



教王護国寺
https://toji.or.jp/ten/



参考書籍
週刊朝日百科 日本の国宝065 1998年


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備忘録・雑記ランキン
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仏像学習 111. 国宝仏像各論78 五大菩薩坐像(教王護国寺)

仏像
05 /10 2020
仏像学習 111. 国宝仏像各論78 五大菩薩坐像(教王護国寺)


所在:講堂

指定:1954年

制作年:839年

制作法:木造、漆箔

像高:
金剛薩埵 96.4cm
金剛宝   93.4cm
金剛法   95.8cm
金剛業   94.6cm


像容
・共通:宝冠(後補)を被り、条帛・裙・腰布をまとい、右足を上に結跏趺坐する。

・金剛薩埵:右手を胸前に挙げて五鈷杵を執り、左手は右腰脇で五鈷鈴を執る。

・金剛宝:右手を伸ばして右足膝の上で掌を上に向け、左手は臂を曲げて胸前で掌を仰ぎ、第一・二指を捻ずる。

・金剛法:右手の臂を曲げ掌を前に向け、左手も臂を曲げ胸前で拳をつくる。

・金剛業:右手の臂を曲げ掌を前に向け、左手も臂を曲げ胸前で掌を仰ぐ。


備考
・中尊金剛波羅蜜像は江戸時代の後補。

・金剛宝の左手には宝珠、金剛法・金剛業の左手には三摩耶形(さんまやぎょう)を持っていたとされる。



教王護国寺
https://toji.or.jp/ten/



参考書籍
週刊朝日百科 日本の国宝065 1998年


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仏像学習 110. 国宝仏像各論77 五大明王像(教王護国寺)

仏像
04 /28 2020
仏像学習 110. 国宝仏像各論77 五大明王像(教王護国寺)


所在:講堂

指定:1952年

制作年:839年

制作法:木造、彩色

像高:
不動明王坐像 173.3cm
降三世明王立像 173.6cm
軍荼利明王立像 201.5cm
大威徳明王騎像 100.9cm
金剛夜叉明王立像 171.8cm


像容
・不動明王坐像:右手に宝剣、左手に羂索を持つ。忿怒の形相はどちらかというと内攻。目頭で上瞼が下瞼に重なる蒙古皺(ゆう)。

・降三世明王立像:四面、八臂、二足で、各面とも三目。足下に大自在天と烏魔妃を踏んで立つ。

・軍荼利明王立像:単面、八臂、二足、三目。手足に蛇を巻き付けて踏割蓮華座の上に立つ。

・大威徳明王騎像:六面、六臂、六足で、各面とも三目。水牛の上に坐る。

・金剛夜叉明王立像:三面、六臂、二足。中央の面は五目、両脇の面は三目。


備考
・五体の明王像の組み合わせは、『摂無礙経』に説かれる五忿怒尊に基づいて、空海が構想したと言われている。



教王護国寺
https://toji.or.jp/ten/



参考書籍
週刊朝日百科 日本の国宝065 1998年


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仏像学習 109. 国宝仏像各論76 釈迦如来坐像(室生寺)

仏像
04 /15 2020
仏像学習 109. 国宝仏像各論76 釈迦如来坐像(室生寺)


所在:弥勒堂

指定:1952年

制作年:9世紀中頃

制作法:木造

像高:106.3cm


像容
・右手は施無畏印、左手は与願印を結ぶ。

・頭髪部分は、当初は螺髪が全面にあったと思われる。

・大衣の前面に翻波式衣文が隈なく刻まれている。

・胸板が厚く奥行きのある造形。


備考
・他所から移されてきた客仏で、史料・伝来など一切不明。



室生寺
http://www.murouji.or.jp/hotoke/p8.html



参考書籍
週刊朝日百科 日本の国宝060 1998年


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仏像学習 108. 国宝仏像各論75 十一面観音立像(室生寺)

仏像
04 /04 2020
仏像学習 108. 国宝仏像各論75 十一面観音立像(室生寺)


所在:金堂 (2020年開館予定の宝物殿に安置される予定)

指定:1952年

制作年:9世紀中頃

制作法:木造

像高:195.1cm


像容
・右手は与願印を結び、左手に水瓶を持つ。

・腹部に胎児を象徴すると思われる大きな輪宝が懸かっている。


備考
・前作釈迦如来立像の脇侍として造られたと考えられている。

・観音菩薩と地蔵菩薩を本尊として行われる放光菩薩法という授産や出産を祈る天台の修法のために造られた。




室生寺
http://www.murouji.or.jp/hotoke/p2.html



参考書籍
週刊朝日百科 日本の国宝060 1998年


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